若々しさって、なんでしょうね?
若く見えること?
キレイなこと?
ハリがある、とか?
若さ、ってなんでしょうね?
人それぞれ据え方がちがうものですが、
わたしがパッと思いつくのは、
・イキイキしてる。内面も外見も
・瞳がすんでいる
・透明感がある
・肌に潤いがある
とか。
これって、新鮮な酸素と栄養が
体のすみずみまで届いてないと得られない状態。
※もちろん不純物の回収もしっかり行われてないとね。
40歳をこえると、
造形よりも清潔感というような
漂う空気感が印象を左右するように思います。
体内の循環状況が、その人をまとう空気として
見えている感じ。
家族から、
カラダがたるんでる!
うしろ姿がたれてる!
お尻が四角い!
ヤバいよヤバいよ!
とか、容赦なく言われてる私としては
歳を重ねるほど、空気感、焦ります(笑)
それで、この空気感に関わるのが血管です。
必要なモノを頭の先から足の先まで。
すみずみまで行き届かせてくれるのも、
このルートがあってこそ。
毛細血管は年々減っていき
必要なモノが届きにくくなる。
年々身体が硬くなるのを実感してる人は
多いです。
でも、血管も硬くなってることは、
40代ではあまり意識されません。
血圧が上がってきて初めて意識しだすかも。
が、しかし!
血管の硬さは、
シミをつくれー!という司令をだします。
いくら表面のシミを取ってしても、
司令が鳴りやまないワケです。
エラスチンは、動脈の約50%
真ん中の壁に含まれます。
静脈の弁にも含まれます。
立ち仕事の人だけでなく
静脈瘤で悩んでる女性は多いです。
乾燥、粉吹き、痒み、ピリピリする、
ひきつれる感じがする。
もともと血管が細いのかもしれませんし、
静脈の弁にヘタリが出てきてるのかもしれません。
女性は更年期を境にホルモンバランスが
大きく変わります。
そこで一気に硬化が始まるといわれ、
女性の平均寿命と健康寿命の差が
いわれています。
要するに、
閉経してからの女性の人生が長くなっているので
一気に硬化がすすむのか?
ゆるやかにすすむのか?
で、閉経後の20年、30年の
健やかな生活が送れるように。
いかに更年期の生活を整えるか?が
大切に思います。
老化は硬化。
しなやかな血管は、若さの要。
しなやかな血管に
エラスチンの恩恵は大きいです。
最初の写真は、
コラーゲン優位の血管と、
エラスチン優位の血管。
どちらも大切ですが、
エラスチンが充分にある血管は弾力があり
引き締まっています。
キュッと束ねる役目です。
伸び縮みできるので、
血流をよくすることができますね!